未完了は心の容量を侵食する~ツァイガルニク効果~

 

『主体的人材を育成する 元保健室の先生』働く意識向上LABO所長の、桑原朱美です。

このブログでは、主体的人材育成の視点から、様々なメッセージをお伝えしています。

 

 

 

 

 

 

今日のテーマは、

「未完了は心の容量を侵食する~ツァイガルニク効果~」です。

久々に、時間管理について書きますね。

 

終わってないと、気になってしょうがない!


 

先日、出版プレゼンテーションという大きな舞台を体験しました。

10月にリハーサルがあり、そこでのフィードバックを受けて

当日までにプレゼンを完成させます。

とにかく

何をやっていても気持ちが落ち着かない。

何時まで経っても、自分の納得のいく

プレゼンに仕上がらないからです。

 

どなたでも経験があると思うのですが、

やるべきことや自分の課題が終わってない(未完了)と、

人間は非常にストレスを感じやすくなりますよね。

 

そのうちやろうと思っていても

何かと思い出してしまい

そのたびにもやもやしてしまいます。

 

これって、結構、

心の容量を侵食しているんですよね。

これは

ツァイガルニク効果という現象です。

Wikipediaには

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人は達成できなかった事柄や

中断している事柄のほうを、

達成できた事柄よりもよく

覚えているという現象。

————————————-

とあります。

 

「あ! あの仕事やってなかった」

 


 

 

 

 

 

 

 

 

何かの仕事をしていても

ふっと

「あ! あの仕事やってなかった」と思い出すことがあります。

桑原はしょっちゅうです。(笑)

 

未完了でほおっておいたものや「あとからやろうっと」なんて

記憶の片隅に置いておいたものはこうやって顔を出してきます。

 

集中して仕事をしているさなかに

このような「あ!」が何度かあって

自分でも笑ってしまいます。

その時にどうしたらいいのか?

すぐに付箋に書き出して

『やることボード』に貼り付けます。

『やることボード は常に机の上に出しています。

すぐに書き出せますからね。

 

とりあえず、付箋に書いて

『やることボード』に貼っておく。

あとで、それをどこの時間に行うかを決めます。

 

そして、すぐに、今やっている仕事に

意識を集中させます。

 

これだけで、心のストレスは軽減します。

頭の中に残してのではなく

書き出して見える化することは

とても大切です。

 

人生の未完了は手ごわい!


 

仕事の未完了はなんとかできるのですが、

人生の体験の中にある未完了は

なかなか手ごわいです。

 

小さいころに未完了だった思いは

意識の上で忘れていても

実は無意識の中にあって

そこに触れる出来事があると

反応してしまうこともありますね。

私たちの中の

終わっていない想いは

私たちの人生を支配するということも

あるかもしれません。

 

親に、本当は甘えたかったとか

あの時、本当はこうしてほしかったとか。

あの時の誰かとの約束をまだ果たしていないとか。

自分の中で意識的にも無意識的にも

終わってない「何か」も

何度も何度もいろいろな形で

顔を出しますね。

 

意識できているものはコントロール可能ですが

そうでないものは

自分が気付かない間に

人生そのものに影響を与えます。

 

そういう部分の扱いも

桑原は得意としています。

 

それでは今日も素敵な1日を!